佐々木麟太郎はスタンフォード大学にどうやって入った?学力や偏差値、英語力は?

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花巻東高校の佐々木麟太郎さんが、アメリカのスタンフォード大学に全額奨学金で進学することが2024年2月16日(金)にわかりました。

スタンフォード大学は学費だけでも年間1240万円、4年間で5000万円以上かかると言われています。

そんな高額な学費のスタンフォード大学に佐々木麟太郎さんは奨学金で入学できるとは凄いですよね!

佐々木麟太郎さんは一体どうやってスタンフォード大学に入ったのでしょうか?

そこでこの記事では気になる、

  • 佐々木麟太郎はスタンフォード大学にどうやって入った?
  • 佐々木麟太郎の学力や偏差値
  • 佐々木麟太郎の英語力

などについて調査してみました!

目次

佐々木麟太郎はスタンフォード大学進学を発表

花巻東高校の内野手、佐々木麟太郎さんが、アメリカのスタンフォード大学にフルスカラシップという全額奨学金で進学することが2024年2月16日に発表されました。

デービッド・エスカー監督(58)が15日(日本時間16日)、日本の報道陣に取材対応。「彼はフルスカラシップ。学費も寮費も100%大学が負担する」と明かした。

引用:日刊スポーツ

フルスカラシップ制度とは奨学金制度のことで、大学生活でかかる『授業料』『住居費』『食費』が免除されるという事で、これらの費用は全て大学側が負担をします。

4年間で約5000万円の学費といわれているスタンフォード大学の費用が免除になるということは、大学側の佐々木麟太郎さんへの期待度が非常に高いことがわかりますね!

佐々木麟太郎はスタンフォード大学進学をなぜ選んだのか

佐々木麟太郎さんがスタンフォード大学を選んだ理由を佐々木麟太郎さんはこうコメントしています。

素晴らしいコンディショニングとサポートの充実性がありながら監督と話している中でスタンフォード大学でやっていくというビジョンが見えた。
”野球も出来る人間になる”という事は自分自身としても人間佐々木麟太郎の人生の大きなテーマでもあるので、そこが究極だと思っている。

先ほども挙げたように、スタンフォード大学では奨学金制度を受けられるため、佐々木麟太郎さんは野球や学業に専念することができ、コンディションを維持するには最適の環境となりますよね。

また、スタンフォード大学の野球部の実績も優秀なものでした。

スタンフォード大学の野球部の実績

【全米選手権】カレッジワールド・シリーズに3年連続で進出。
プレシーズントップ25のうち、現在15位の強豪校。

佐々木麟太郎はスタンフォード大学にどうやって入った?

佐々木麟太郎さんはアメリカのスタンフォード大学にどうやって入ったのでしょうか。

現在(2月16日)の報道では、佐々木麟太郎さんがどうやって、どのような試験を経てスタンフォード大学に合格したかの詳細は明かされていませんでした。

そこで、佐々木麟太郎さんがどうやってスタンフォード大学に進学したのか予想してみました。

  • 「ポーツ推薦」制度
  • 高校の成績

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①「ポーツ推薦」制度

調べてみるとスタンフォード大学には「スポーツ推薦」という制度があるということがわかりました。

スポーツ推薦とは、特定のスポーツで優れた実績を持つ高校生が、大学のスポーツチームに参加するために推薦される制度となっています。

スタンフォード大学では、教員2名とスクールカウンセラー1名からの計3通の推薦状の提出を求めているそうです。

推薦状とは?

推薦状は、出願者の資質、能力を第三者が客観的に評価し推薦する文書のことです。そのため自分のことをよく理解してくれている先生に書いていただくことがおすすめです。

佐々木麟太郎さんは、教員の他に野球部の監督などに推薦状を書いてもらっていた可能性もありあますね!

佐々木麟太郎さんは高校野球史上最多とされる通算140本塁打野球の実力、184cm113kgという規格外の体格から繰り出される長打力はメジャーリーグのドラフト指名1位を獲得できると言われています。

佐々木麟太郎・花巻東高校で成績

高校1年(2021年)

  • 春の岩手大会優勝(東北大会は中止)
  • 夏の岩手大会決勝進出(5試合、21打数6安打、4打点、2本塁打)
  • 秋の岩手大会優勝、東北大会優勝
  • 明治神宮野球大会に出場(ベスト4/3試合、10打数6安打、9打点、2本塁打)

高校2年(2022年)

  • 春のセンバツに出場(1回戦敗退/4打数無安打)
  • 春の岩手大会優勝、東北大会ベスト8(初戦敗退)
  • 夏の岩手大会準決勝進出(4試合、16打数8安打、5打点)
  • 秋の岩手大会優勝、東北大会2回戦(初戦)敗退

高校3年(2023年)

  • 春の岩手大会優勝、東北大会ベスト8(初戦敗退)
  • 夏の岩手大会優勝(5試合/15打数5安打、2打点)
  • 夏の甲子園に出場、ベスト8(4試合/16打数6安打、2打点)
  • かごしま国体に出場


    青字は全国大会

これらが評価され、佐々木麟太郎さんはスポーツ推薦で進学をした可能性が高いですね。

ですがスポーツ推薦とはいえ、スタンフォード大学は学業の高さも世界トップレベルで、世界大学ランキング2位とされているレベルの高い難関校です。

よって、学業の面も評価されないといけません。

その点をデービッド・エスカー監督はこう話しています。

「全く心配していない。入試課が勉強についていけると合格を判断した。野球だけをやりたくてスタンフォードに来るのではない。文武両道を目標にしていると判断した。野球部もサポートする」

引用:日刊スポーツ

このように言ってもらえる佐々木麟太郎さんは、学業の面でも高く評価をされていることがわかりますね。

②高校の成績

スタンフォード大学は1つだけの要素だけを評価して合否を決めることはしないそうです。

なのでたとえスポーツ推薦をされたとしても、総合的に評価されないと合格は出来ません。

スタンフォード大学がまず重視するのは『高校での成績』で、これはアメリカの大学はどこも同じとのことです。

佐々木麟太郎さんの北上市立江釣子中学校と花巻東高校での成績はクラスでもトップで、平均80点は取っていたそうで、成績は優秀だったとされています。

野球も日々厳しいトレーニングを行い、勉強も手を抜かない姿勢が素晴らしいですよね!

また、スタンフォード大学では学力・英語力だけではなく、『人間としての魅力や個性』も重視しているという事です。

佐々木麟太郎さんは、進路を決めるポイントについて過去にこのように答えていました。

野球だけじゃないってことですかね。自分の人生を高められる環境に身を置きたいなとすごい思っています。そういう部分もトータルして最終的に候補を絞り、決断したいと今は思っています。

佐々木麟太郎さんは野球人生のその後のことも高校生時代に考えていたんですね。

スタンフォード大学では、野球以外にも学べる環境が十分に整っていると思うので、まさに文武両道が叶う進学だと思います。

そのような高校時代の成績や人間性からも監督に「全く心配していない」と言われているのでしょうね。

佐々木麟太郎の学力や偏差値は?

佐々木麟太郎さんの学力や偏差値はどれくらいだったのでしょうか。

学力は先ほども記載した通り学校のテストの平均は80点以上と優秀なことがわかりました。

佐々木麟太郎さんの得意科目は日本史だそうです。

偏差値は花巻東高校のものを参考に載せておきます。

『特進コース』・・・偏差値49

『スポーツコース』・・・偏差値44

『進学コース』・・・偏差値42

花巻東高校の偏差値ランキングはこちらです。

【岩手県内高校】158校中29位

【岩手県内私立高校】37校中9位

【全国高校】9,835校中3972位

参考:みんなの高校情報

佐々木麟太郎の英語力は?

佐々木麟太郎さんの英語力は、日刊スポーツの記事によると得意ではないという事です。

ですが、高校3年の秋に野球部を引退した後は、週3~4日のペースでオンライン英会話を受講し、英語を勉強中とのことです。

佐々木麟太郎さんは向上心が高く、日頃から経済ニュースを見たり、新しい情報を収集することは苦でなく、英語に関しても前向きに習得中のようですね!

努力家の佐々木麟太郎さんですが、実際にアメリカで生活をしながらどんどんコミュニケーションを取って英語力も上がっていくのではないでしょうか。

まとめ

今回は、佐々木麟太郎さんが、アメリカのスタンフォード大学に進学するにあたり、なぜスタンフォード大学を選んだのか、どうやって入ったのかなどについて調べてみました。

佐々木麟太郎さんの素晴らしい所は、野球人生だけのことを考えてスタンフォード大学を選んだわけではなく、アメリカで経済や経営についても学びたいと話していました。

学部や専攻はまだ決まっていないそうですが、野球人生のその先の引退後なども見据えた進学ということで、今後の活躍がますます楽しみになりますよね。

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